嘘をついているときのしぐさ
世の中には嘘の上手い人も下手な人もいます。中には詐欺師のようなプロフェッショナルな「嘘つき」もいるかもしれません。
しかし、普通の人が嘘をつく場合、多くの場合そのしぐさから読み取ることができます。では、嘘を見破るためにはどのような点に注意すればいいのでしょうか。心理学的に見ていきましょう。
嘘を見破るテクニック
行動がぎくしゃくしている
人の心理状態は体やしぐさのいろいろなところに現れます。しかし、嘘をついていると、この現れ方がぎくしゃくすることがあります。例えば顔はニコニコ笑っているのに握り拳を握っていたり…。このように言葉や表情・態度に食い違いが出ているときなどは、嘘をついている可能性が高いようです。
まばたきの回数
まばたきは、他の表情を作るときとは違って、なかなか意識的にはコントロールできない部分です。 嘘をついている時は一種の緊張状態ですので、まばたきの回数は自然と増えたりします。相手がやたらとまばたきをしているようなら要注意です。
目を見つめる
よく言われるのは「目をそらす」行為。何だか自信なさげで嘘をついているように見えますよね。ただし、逆にあまりに見つめすぎるのも要注意。何とか嘘を突き通そうと必要以上に目を見つめるというプロのテクニックがあります。
話し方
これは心当たりがあるのではないでしょうか。嘘をついているときは、やたらと話が途切れたり、言いなおしが多かったり、早口になるなど、通常の話し方とスピードに、明らかに変化が見られます。
ちょっとした表情の変化にも注目
とくに嘘がばれそうになると、表情や体に必ず変化が起きます。いつもと違う仕草をしたり、表情筋の一部が一瞬ピクリと動いたりするものです。
以上、人間はもともと正直ですから、その心理に反して嘘をつこうとすると、どこかしら不自然な表情が顕れるものです。普段注意を払っていると、だんだんと怪しい状況が読み取れるようになってきます。だまされて悲しい思いをしないためにも、普段から少し相手の表情に注意を払うようにしてみるといいでしょう。
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